SunaTaka Blog

へっぽこビジネスマンの学びログ~大器晩成を信じて!~

起業しててもしてなくても、仕事で迷ったら読むべき本

どうも。SunaTakaです。

 

ビジネスの楽しさに出会ったと言いつつも、

まだまだペーペーなので、分からないコトだらけです。

 

なので、去年の10月から

「月に10冊以上の読書をしよう」

と自分に課しました。

人生で本なんかほぼ読んだことないんですが、

今でも続いています。

 

ただ、残念ながら、

得た知識を実践しているとは言い難いのが現実です。

 

そこで!!

『アウトプットは最大のインプット!』

ということで、

読んだ本を【読みログ】として紹介していきます。

 

 

今は小さな会社で、

会社員として働いていて、

まだまだ先の話ではありますが、

今後は、力をつけて独立・起業をしたいと

考えるようになりました。

 

「40歳までには(あと1年半)起業するぞ!」

という想いを胸に読んだ一冊です。

 

起業1年目の教科書 / 今井孝

起業1年目の教科書

 

多くの人が持つ、起業に対する勘違いががあります。

それは…

「起業とはハードルの高い大きなチャレンジだ」

という勘違いです。

 

いやいや、勘違いも何も、

大きなチャレンジでしょ!

と思わされる前書きからスタートしました。

 

今思うと、この時点からもう著者、

今井孝先生の虜だといえます。

 

本書は全9章で構成されています。

「そうだ、起業しよう」と思ったところから、

準備や商品作り、価格設定、

売り方や時間術、

チャンスの掴み方、人脈の広げ方、

そして、一人ではなくチームを作って成功するところまで!

 

細かく丁寧に書かれています。

冒頭の「ハードルが高いは勘違い」

というのが納得なほど。

 

 

読んで学んだこと

何でもいいから最初の一歩を踏み出そう

成功者の共通点として、

「何かしらの1歩を踏み出したこと」が挙げられていました。

 

言われてみると当たり前。

そりゃあ何事にも1歩目がありますよね。

 

でも、先ばかり見て、その1歩が踏み出せない。

そういうことはよくあります。

 

まずは1歩。

動き出しの足は重くても、

進みだすと推進力が生まれますよね。

 

本当に本当に当たり前のことだけど

忘れないように心に刻もうと思います。

失敗の回数を決めてからスタートする

また失敗した…

またやっちゃった…

 

そうやって、

自分の能力のなさに落ち込んで

挙げ句は諦めてしまうことはよくあります。

 

ただ、最初から「100回失敗してやるんだ」と

決めてしまったらどうでしょう?

 

コレで失敗したならコレはどうだ?

次はコレでどうだ?

 

と改善しながら進めば、成功しないことはない!

 

確かに、最初から100回失敗すると決めれば、

10回や20回失敗したって、

最後に成功するためのテストにしか感じませんね。

 

個人的には

「成功するまで失敗する」というテーマを掲げているんですが、

今後は「成功するまで、100回は失敗する」

具体的な数字も入れて掲げようと思います。

 

今日やったことを目的別に分類してメモに残す

結局、今日は何もできていなかったなぁ…

という日でも、

けっして何も進まなかったわけではなく、

何かは着実に進んだわけです。

それに気がつくためにも、

目的別にメモを残すことを推奨していました。

例えば以下のような感じです。

 

  • 今日はマーケティングについては4Pの意味を知った。
  • 今日は自分の商品づくりのためにマインドマップを作ってみた。
  • 今日は業務改善のために、時間がかかることを洗い出してみた。

 

昨日より今日前に進んだ、

それを繰り返すことで成長していけるわけですが、

意識しないと忙殺されながら

今日と言う日を忘れてしまいますよね。

 

そんな時、ふりかえりのためのメモは有効です!

他にも

「こういうことがやりたい・やりたくない」と思ったことや、

「商品の価格を上げられる理由(努力や結果)」などを

メモに残し、

自分の価値観を磨いていくこともできると知りました。

グッと来た1文

みんな凡人です。「その凡人が結果を出しているんだ」とわかった人が成功できるわけです

ボクはなんの才能もない凡人です。

そんな凡人が上を目指せるのかどうかと言うのは常に頭をよぎります。

この1文は、そんなザ・凡人のボクの心に突き刺さるひと言でした。

凡人でも、自覚して頑張って進めば結果を出せる。

そう信じて突き進もうと思わされました。

 

小さな目標を着実に達成することで遠くのゴールに辿り着くことができる

「起業して年収を1000万にする」

本のタイトル通りだと、

とてもじゃないけどなかなか難しいと思うわけですが、

そのゴールもちゃんと分解して、

小さなチェックポイントを作ることが大事なんですね。

 

1年後にこうなっていたいと考えるなら

半年後は?

3ヶ月後は?

1ヶ月後は?

2週間後は?

 

じゃあ、今日は何をする?

 

と、小さく分けて考える力を身に着けようと思います。

 

まとめ

【SunaTaka Score】

★★★★★:5

星5つ:超良書!おすすめの1冊!

 

起業に関してもそうですが、

そもそもの『目標を立てる』ことに対しての

考え方が整理されました。

今までは、目標を決めることに注力して、

準備をして、綿密にやろうと

思っている段階で疲れてしまって、

結局行動にも移していないということがよくありました。

この本を読んで、

まずは動き出して、改善する。

それを繰り返すことで、

目標は変わりながらも前に進めると理解できました。

 

ゴールを決めて、チェックポイントを分けて、とにかくやり始めてみる。

1ヶ月に1回テストするより、3回テストしたほうが早く成功に近づける。

失敗は前進!

恐れずに進もうと思わされる素晴らしい本でした。

 

どんな行動に活かすか

以下の2つを週に3回以上行うように習慣化する。

  1. 仕事に取り組む前に、その仕事のゴールを決めて、達成するための細かなTodoをに分解し、ゴールまでの道筋をつくる。
  2. 失敗を前提にスタートして、改善点のメモをする。

こんなあなたにおススメ

  • 起業を考えている人
  • 起業後、お金や人脈に悩んでいる人
  • 自分の商品を安売りしてしまう人
  • 目標の優先順位を決めるのが苦手な人
  • 仕事の効率がわるく悩んでいる人
  • 自分の取り柄がわからない人

etc

 

とにかく、

いろんな人に読んでほしい1冊でした。

 

ではまた

 

 

SunaTaka